正月明けの疲れ
2023/01/12
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
今年も始まってからはや10日が経ちました。
先週末までは連休だったので、今週からようやく本腰を挙げて仕事を始めたところも多いかと思います。
かく言う当院も休み明けでお客様のご来院が増えて忙しくなります。
ここでふと疑問。
休みなのに何故疲れるの?
ゆっくり体を休める為の休みなんじゃないの?
そう思ってしまう人も少なくないかもしれません。
では休み疲れと言うのはどうして起こるのか?
その原因を探っていこうと思います。
(1)生活リズムの変化
私達の生活は学校や仕事、家の用事などライフスタイルの中心になるようなことを日中行っているのですが、休みになってそれらをする必要がなくなるとそれまでの生活リズムが変わります。
予定としてやることがないと人は時間を持て余すようになり、生活にメリハリがつけれなくなります。
結果休む時に休めなくなって疲れが逆に取れにくくなります。
(2)運動不足
休みになると普段通学、通勤など日常の中で行っていた体を動かす機会が減ります。
家の中で過ごす人はあまり体を動かさない人が多く、その状態が続くと運動不足に陥る可能性も出てきます。
特に年齢が高い人ほど筋肉の弱体化は早く回復も遅いです。
数日間動かないだけでも筋力が落ちそのせいで疲労が深まります。
(3)同じ姿勢でいることの疲れ
現代社会では、体を動かすことなく時間を費やせる趣味が多いです。
スマホやゲーム、読書などで長時間同じ姿勢でいると、姿勢疲れが出てきます。
首や肩、腰など人体の体重を支えるのに重要な関節及び筋肉ほど、その疲れは顕著に出ます。
正月明けに当院にご来院されたお客様の中でも、首や腰の痛みを訴える人は増えていました。
家でずっとスマホをしていたり寝方が悪かったりなど、生活リズムの変化が体に影響を与えています。
一番多かったのはスマホ首。
長時間動画やゲームに熱中して痛めるパターンです。
小さな画面をじっと見ているだけでも目の負担になりますが、加えて首の負担にもなります。
猫背姿勢で首を曲げたまま、そこにスマホを持つ手の位置に合わせて首の回旋も入りますから、その姿勢がずっと続いて首を痛めるのは『寝違い』の発生機序とそう変わりません。
楽しい趣味もほどほどに。
姿勢による疲れを日頃から意識して、時折合間に休憩を入れるなどご自身のお体を労わってあげてくださいね。