昨今の人手不足・・・。
2025/06/23
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
梅雨に入ったと思いきや、今年は雨がなかなか降らず晴れた日々が続いてます。
日中は30度以上を越える日もあり、6月なのにもう夏場みたいな暑さです。
せっかくの梅雨なのだからもう少し雨が降って涼しくなってほしいものです。
さて、今月も当院はたくさんのお客様で賑わってます。
皆さん体のあちこち疲れてます。
もちろん、急激に暑くなったせいもあるでしょうが仕事の方が忙しくてそれで疲れている人が今は多いです。
では何故そんなに仕事が大変になってきているのでしょう?
院に来られるお客様には様々な職業の方がおられます。
デスクワーク、サービス業、公務員、医療従事者、経営者などなど。
多くの方が口にするのは、『人手が足らない』という問題です。
どこの企業も、どこの業界も少なからずこの問題に直面し、人手不足がゆえに個人にかかる仕事の負担が増えてます。
そしてこの問題の背景には社会的少子高齢化が大きく関わってます。
現に私が4月に三重の実家に帰省した際、それを映し出す景色があらゆる所で目に映りました。
街中を歩いていても若い人たちと顔を合わせる機会は少なく、周囲に目につく人は高齢者ばかりと地方の高齢化は都会よりも際立ってます。
田んぼも稲を植えられて水田となっているのは半分くらいであとは手つかずの荒れた土地でした。
10年くらい前までは地元もここまで深刻ではなかったですが、よくよく考えてみると自分の両親も80を超えており体も弱ってきているので、両親と同世代である農家の人たちも高齢化で跡継ぎもないまま体調不良などで廃業していっているのだと思われます。
農家の後継者不足、高齢化による廃業は米の生産量の低下に繋がります。
昨今話題になっている米の高騰の原因は物価高の影響だけではなく、これらの問題も深く関係しています。
これからますます進んでいくであろう少子高齢化。
我々はそんな社会の中で如何に自分を守りつつ健康で、長く、日常生活を続けられるか。
健康寿命を意識していけるか。
今を生きていく人たちの大きな課題です。
ご自身の体を若いうちから大事にすることは社会生活を送る上でとても重要になってくるでしょう。