2025年2月 お客様の傾向
2025/02/28
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
2月も今日で終わりですね。
今月は前半が実家帰省で4日間休んでしまったので全体的な営業日数は少なめでした。
しかしご来院されるお客様は例年より増え、その多くは肩や腰など体に痛みを訴えておりました。
寒波の影響で寒さ疲れが出ているみたいでした。
一方で先月流行っていたインフルエンザも落ち着きを見せているせいか体調不良におけるキャンセルは少なかったです。
さて、寒くなってくるとどうしても家から出たくなくなり運動不足に陥りがちです。
今月来られたお客様からも「最近運動不足で…」というお悩みを耳にしました。
運動不足の自覚をされてらっしゃる方は多いですが、いざ運動をしようとするとどうしていいかわからない。
そのような意見も少なくはないです。
というわけで、今月は我々成人の健康管理に必要な運動基準をみていきたいと思います。
厚生労働省が健康づくりのための身体活動、運動の推進ガイドを2023年度に挙げています。
その資料を参考にしていきましょう。
(当資料は厚生労働省のホームページより抜粋)
では簡単に説明していきましょう。
まずこの資料で使われている『メッツ』という単位は身体活動の強さと量をあらわす単位です。
具体的な基準として、
メッツ1=座って安静にしている状態
メッツ3=普通歩行
に相当します。
例えば、
自重運動の軽い筋トレでメッツ3.5
水泳(平泳ぎ)でメッツ5.3
ジョギングやサッカーでメッツ7.0
ランニング(161M/分)でメッツ9.8など…。
メッツの数字が大きくなればなるほど、強度の強い運動ということが示されます。
このメッツという数値を元にして推奨基準の運動量を設定しています。
我々現役で働いている成人だと、
身体活動の推奨としては毎日60分以上の歩行(3メッツ以上、おおよそ8000歩以上)。
更にこれに、汗をかく強度の運動(ジョギングや水泳、その他スポーツなど)を一週間に60分、または週2.3回分の筋トレを推奨しています。
現代社会で働いている人からしたらこれは結構な運動量かもしれません。
ですがただでさえ体を動かす機会が少ない日常生活ですから運動不足に陥らない為にはこのくらいやってくださいということでしょう。
健康な体づくりの為に体を動かす習慣を少しずつつけていきましょう。