2022年1月のお客様の傾向
2022/01/31
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
今年もはや1か月が過ぎようとしています。
年明けからまた新型コロナが感染拡大し緊張感が増したからか、体の疲れが抜けきっていない人が多くなっています。
加えてこの冬は例年より寒いのもあり、去年の同じ時期と比較しても今年の方がご来院される患者さんの数も多い上、一人一人の疲れの質も激しいです。
さて。この時期目立って多いのが肩と首の疲れ。
元々デスクワークなど座り仕事の人には猫背姿勢と巻き肩が多く、それが原因で疲れを訴えるケースが大半なのですが、加えて寒さと日常生活のストレスで余計に緊張してしまうのでしょう。
肩や首に痛みを訴える人が増えてます。
首や肩は不良姿勢からよく固まって凝りやすくなる部位ですが、これらの部位が凝るとどのような悪影響が体に出てくるのでしょうか?
簡単に見ていきましょう。
・頭への循環が滞ります。特に脳への血流が行き届きにくくなります。
偏頭痛や倦怠感、気分が悪くなるなど様々な症状が出てきます。
・愁訴部位の痛みの発生
筋肉の過緊張や弱体化は痛みが発生する原因ともなります。
痛みが発生すると、痛みの出る方向へ動かさなくなるので関節の可動域減少にも繋がります。
・腕への負担
首の下位部分と胸部には頭と腕を繋ぐ神経や血管が走っています。
肩凝りがひどい人は胸部部分の筋肉も固まります。
すると腕へ向かう神経や血管を圧迫することになります。
腕の痺れや痛み、だるさの原因になります。
・呼吸への影響
胸や背部の肩甲骨周りに疲労が及ぶと、胸郭部分全体を圧迫します。
胸郭とは胸椎、肋骨、胸骨で構成された人間の胸部を構成する骨格部位なのですが、この胸郭が実は呼吸の際の動きに関連しています。
つまり胸郭部分の筋肉が固まると胸郭の動きを制限し、結果呼吸運動にも支障が出てきます。
肩凝りで呼吸が浅くなったという人は胸郭部分まで疲れが及んでる可能性が高いです。
如何でしょうか。
肩や首の疲れは放っていくと様々な悪影響が発生し日常生活に多大なストレスをもたらすことになります。
特にこの時期、健康管理には気をつけておかないといけませんから、日頃の疲れは出来るだけちゃんと抜いておいた方がいいですよね。
首や肩の疲れにお悩みの方は当院にて是非ご相談ください。
それでは来月も当院をよろしくお願いいたします。