重要:手技による禁忌事項
2020/06/28
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
今日は手技における禁忌事項について説明していきたいと思います。
整体やリラクゼーションなどに行って疲れているところを揉んでもらったり、ストレッチをかけてもらったりするのが好きな人は多いと思います。
もちろんほとんどの人が疲れが取れたらすっきりして帰られるのですが、しかし、中にはごく稀に施術を行った後、逆に体調を崩してしまう人もいます。
そのような状態に陥る要因には一体何があるのか。
手技を受ける際の禁忌事項をまとめてみました。
以下の項目に該当する場合は、徒手療法による施術は禁忌となりますのでご注意ください。
・骨折や脱臼などを現在されている方。
・怪我をされて患部に炎症を起こされている方。
・風邪などで高熱がある方。
・アルコールをお飲みの方。特に飲酒直後。
・多量の食事を摂った直後の方。
・血管に疾患をお持ちの方(例.高血圧、動脈硬化症、血栓症、静脈瘤など)。
・心臓に疾患をお持ちの方(例.狭心症、心筋梗塞、心臓浮腫など)。
・感染症の方。
・妊娠している方。
・皮膚に炎症や広範囲の発疹、浮腫のある方。
・現在、病気や怪我の治療中で、医師からマッサージなどを止められている方。
・ご来院当日に病院で体に負担のかかる検査をされた方、またはされる予定のある方。
・半年以内に手術をされた方。
・強力な、多量の薬物を服用されておられる方。
・神経炎の急性期の方。
骨折や脱臼など大きな怪我をされている場合は当然論外です。
熱がある人も施術をすることによって、更に熱が上がる危険性があります。
手技による施術は、筋肉や組織の循環の緩和を見込めますが、それゆえに体内の循環を狂わせる疾患や怪我などがあれば、かえって悪影響を及ぼします。
注意していただきたいのは心臓や血管などにご病気をお持ちの方です。
施術をご希望の方は一度医師に施術を受けていいかどうかのご確認を取っていただくことをお勧めいたします。
また、病院で体に負担のかかる検査などをされた方なども当日の施術は体調を悪くする可能性があります。
あと皆さんの盲点となりやすいのが飲食直後の施術です。
特にお酒を大量に飲まれた方はアルコールが一気に頭に回って気持ち悪くなるのでお控えください。
上記の項目に当たるお客様はカウンセリング時スタッフにお申し出ください。
きちんとお話をしたうえで施術をお断りさせて頂くこともありますが、お客様のお体の安全を考えての判断ですので予めご了承の程よろしくお願いいたします。