血圧について
2022/11/22
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
11月になって忙しくなってきたのでブログの更新が滞りがちでした。
また空いてる時間で頑張って書いていこうと思います。
さて。今日は『血圧』についてです。
健康を管理していくに際して、自身の血圧を気にする方は多いと思います。
ではこの血圧と仕組みはどういうものなのでしょうか。
今回はそれを説明していきましょう。
※血圧の仕組み
血圧とは動脈の内圧のことです。
心臓から送り出された血液が流れるのが動脈です。
この動脈内の圧力を、血圧は測定しています。
心臓は血液を流すポンプのような役割を持っています。
心臓が収縮して血液を強く流し出すと、血液が通った動脈内部は内圧が上がり血管が膨らみます。この時血圧は上がります。
反対に血液を流しきると、血管の内圧は下がって血管は緩まります。この時血圧は下がります。
このように血圧の上がり下がり自体は体内循環において常時行われているのです。
※収縮期血圧と拡張期血圧
血圧を測る上で重要なのが収縮期血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最低血圧)です。
収縮期血圧とは心臓が収縮し血液が駆出されて血圧が最大になったもの。
拡張期血圧とは心臓の拡張に伴い動脈内の血液が減って血圧が最小になったものです。
また、収縮期血圧と拡張期血圧の差を脈圧と言い、脈圧は平均血圧数値を出す為に必要となります。
すなわち平均血圧の計算式は、
平均血圧=拡張期血圧+脈圧/3
として求められます。
※正常血圧の目安
成人における血圧の平均的な正常数値は下記の通りです。
収縮期血圧(最高血圧) 120から129
拡張期血圧(最低血圧) 80から84
これらの数値より高ければ高血圧、低ければ低血圧の傾向があるということです。
如何でしょうか。
血圧は健康管理をする上で重要な目安のひとつです。
特に高血圧は様々な疾患の原因にもなります。
気をつけましょう。