2025年8月 お客様の傾向
2025/09/01
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
8月もあっという間に終わってしまいました。
気がつけば今年も3分の2が過ぎてます。
毎日一日中院にいるので時折時間の感覚が麻痺してます。
この分だと今年も一瞬で一年が終わってしまいそうでなんだか怖いです。
さて、8月が終わったので今日はその総括です。
先月はこの院を始めて今までで一番お客様のご来院数が多い月でした。
100人以上対応しました。
その多くは夏バテ。
猛暑で疲れが取れない人です。
主な原因は自律神経の乱れです。
ではどうして自律神経が乱れると疲れがとれなくなるのか?
今回はそれを見ていきましょう。
自律神経とは身体の生命活動に関連する神経系です。
平滑筋、心筋、腺を支配し、循環、呼吸、消化、分泌、代謝、体温維持、排泄、生殖など様々な機能を調節しています。
自律神経系は交感神経と副交感神経に分けられます。
働きとしては、活動時に優位になるのが交感神経。
休息時に優位になるのは副交感神経です。
交感神経が身体活動のアクセル、副交感神経がブレーキみたいなものでしょうか。
いずれも優位になったときに上図のような身体的効果があり、これらのバランスがおかしくなるのが自律神経が乱れるということです。
例えば交感神経が優位になると、体は緊張状態で、筋肉も固まりやすくなり血管も収縮します。
このような状況が続くと、身体の疲労が取れにくくなり、頭痛や首、肩の凝り、息苦しさや動悸、便秘や下痢などさまざまな不調が体に現れます。
眠れない、休めないなどは大体この交感神経が優位になります。
このような状態が続くと体を整えるためには交感神経を沈めて副交感神経を働くようにしないといけないのですが、この副交感神経もまた過剰に働きすぎると体に頭痛や徐脈、倦怠感などの不調を及ぼします。
体の調子を整えるには二つの自律神経のバランスが大事なのです。
また自律神経は気温差に弱いという特徴もあります。
特に7℃以上の気温差があると、乱れやすくなります。
この夏場、皆さんが疲れやすい大きな原因のひとつは冷房下の室内と、炎天下の室外。
この気温差です。
如何でしょうか。
疲れが抜けきらない人に対して当院は自律神経の調整も含めて施術メニューを組んでいます。
ご来院された際、しんどいところがあったら遠慮なくご相談くださいね。
それでは9月も当院をよろしくお願いいたします。