こんにちは。

神戸元町リリーフ整体院の神戸です。

今日はカウンセリングについて、説明したいと思います。

カウンセリングは施術を行う前にお客様の状態を確認する上で質問をいくつか投げかけます。

そしてお客様にはその質問に答えてもらいます。

カウンセリングで大事なことは勿論お客様の愁訴（自覚的な訴え）を把握することです。

その為に必要なのはお客様の情報を聞き取っていくことなのですが、まず重要なこととしてお客様の愁訴に対する『５W１H』を理解することです。

『５W１H』とは何を意味するのかというと、つまり、

・Who＝誰が。

・When＝いつ。

・Where＝どこで。

・What＝何を。

・Why＝なぜ？

・How=どのように？

です。

これは他のビジネスでも同じですが、カウンセリングの基本中の基本です。

サービス業の基本はお客様のご要望に応えること。

お客様が来られた意図を知らなければなりません。

そしてその一方で、正しい情報も掴んでおかなくてはいけません。

『肩が痛いです』。

お客様がそう言って、何も聞かずに『はい、それじゃあ肩を揉んでいきましょう』では駄目です。

例えば、実は肩をぶつけるなど、打ち身のような怪我をされていて、それが原因で痛みがあるという可能性もあります。

そのような時は、肩を揉んではいけません。

肩が痛い原因が、何なのか？

『お客様が、いつ？どこで？何をされて、そして今どのような状態なのか？』

を把握することが大事です。

お客様から情報を聞き出して、その愁訴に対する施術内容を考える。

その為に、カウンセリングは大事なツールです。