2024年6月 お客様の傾向
2024/06/30
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
ついこの前ようやく梅雨入りしたかと思いきや、6月ももう今日で終わり。
明日から7月です。
まだまだ雨の日が続きますが、蒸し暑さにやられないよう気をつけていきましょう。
今日は今月のお客様の傾向です。
今月は先月より当院への来院数は多かったです。
体に痛みを訴える方はそんなにいなかったのですが、やはりこの時期特有の蒸し暑さに疲れが取れないとおっしゃる方が目立ちました。
皆さん毎年この梅雨時は疲れるみたいです。
今日は雨の日、湿度が高いと何故疲れるのかについて述べていこうと思います。
※湿度が及ぼす体への影響
湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり発汗作用が低下します。
体内の水分の流れが滞って、血流が悪くなります。
結果、下記のような様々な症状が体に出てきます。
・倦怠感
・頭痛、めまい
・むくみ
・関節痛など体の痛み
・食欲低下、胃腸の働きの低下など
当院に来られているお客様のお悩みで多いのは倦怠感やむくみです。
特に座り仕事のように日常生活の中で動作が少ない方は元々循環が滞りやすく、そこに湿度の疲れも重なるので疲れが抜けにくく、手足のむくみにも悩まされます。
このような方は指圧などで固まった筋肉をじっくりとほぐした上で関節運動やストレッチで無理のない範囲で体を動かしてあげると循環が良くなり、リラックス効果、むくみの軽減にもなります。
適度な運動は重要です。
※生活に適正な湿度は?
湿度が高いと上記のような症状が悩みとなりますが、反対にじゃあ湿度を低くすればいいのかというとそういうわけでもありません。
湿度が低すぎると今度は乾燥します。
乾燥は皮膚などに悪影響を及ぼしますし、ウィルスも活性化し感染症のリスクも高まります。
従って湿度は体に影響を及ぼさない範囲で保っておくことが大切です。
事務所衛生基準規則で定められている部屋の適正な湿度は40%から70%くらいとされています。
加湿機や除湿機などを使って室内の湿度を一定値に維持しておくこともこの時期体調管理をしていく上で必要でしょう。
如何でしょうか。
皆さんも湿気疲れを引きずらないようにしてくださいね。
それでは来月も当院をよろしくお願いいたします。