2024年5月 お客様の傾向
2024/05/31
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
5月も今日で終わりです。
今月はゴールデンウィークも休みなく営業していたのでいつになく頑張った一月でした。
その分お客様のご来院も多く、たくさんご対応させていただきました。
今月のお客様の傾向ですが5月は昼夜の寒暖差が激しく気温差で疲れが出てきている傾向が目立ってました。
加えて日常生活の姿勢疲労も相変わらず多かったです。
今日はこの姿勢疲労について話をしていきたいと思います。
まず姿勢疲れは筋肉の疲労からきています。
筋肉は私達の日常生活の中、その時その時の動作に働いてます。
立っていても座っていても寝ていても、私達の体はどこかしらの関節が必ず動いて体を支え、荷重に耐えています。
そして運動に使われる筋肉の作用は基本的には収縮と伸張によって行われます。
例を挙げてみましょう。
中腰姿勢が多い女性がいたとします。
この中腰も体の多くの筋肉に負担をかけてます。
荷重が前方にかかる為、前面の筋肉である胸や腹、股関節の腸腰筋、大腿直筋などが収縮して緊張します。
また背中は前方へ引っ張られるので背筋が伸張したまま緊張します。
この緊張が続くと筋疲労が起こります。
同じ姿勢のまま時間が長引くとその分体を支えないといけませんから筋肉が酷使され疲労が溜まるわけです。
そして固まり続けた筋肉は可動域が低下し骨を引っ張り、歪みとなります。
ストレッチを指導する際、ストレッチ動作の伸張時間は凡そ20から30秒です。
それだけの時間標的の筋肉を伸ばしていると、脳がその筋肉を使っていることを認識し出してストレッチの効果が表れてきます。
つまり同じ姿勢をそれ以上の時間続けていると、使っている筋肉に少しずつ疲労が溜まってくるということです。
体の中のたくさんの筋肉が体を支えるために働いています。
普段何もしていないようでも姿勢維持の為に筋肉が収縮伸張活動を繰り返し使われているから、疲労は起きてくるのです。
姿勢疲れで固まった筋肉をほぐす為には緊張を緩め、動かし伸ばして動作として使えるようにしないといけません。
当院は体の悩みに対応した関節運動やストレッチを施術の中に折り混ぜてます。
体を動かして疲れを取りたい方はお気軽にご予約くださいね。
それでは来月もよろしくお願いいたします。