2024年3月 お客様の傾向
2024/03/31
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
3月も今日で終わりです。
当院も確定申告の目処がつき、年度末にやっておかないといけないことは一通り済みました。
明日からまた心置きなく新年度を迎えれます。
さて、今日は今月のお客様の傾向を見ていきたいと思います。
今月当院に来られたお客様の多くは仕事疲れによるものでした。
やはりどこも年度末は忙しいようです。
特にデスクワーク系の仕事をしておられる方の肩凝り、首凝り、頭痛が目立ちました。
そして今日のテーマはその『頭痛』です。
今日はこの肩凝り、首凝りから来る頭痛を簡単に説明していきましょう。
※肩凝り、首凝りから来る頭痛
肩や首の疲れで起こる頭痛を『緊張性頭痛』と言います。
緊張性頭痛は頭痛の最も一般的なもので、主にパソコン操作など頭を前に傾け、長時間首に負担がかかるような姿勢疲れで起きやすく、また精神的ストレスでも発生することがあります。
痛みが出る個所は前頭部、側頭部、そして後頭部から首の後ろにかけてです。
鈍い痛みを覚えますが、偏頭痛のように寝込むほどの痛みではなくまた吐き気は伴いません。
※緊張性頭痛に対処するには?
筋肉の疲労から来るものは首や肩が硬くなっているので、それらの関節運動、ストレッチが有効です。
長時間同じ姿勢であり続けることを避け、首や肩を休ませる時間をつくることも大切です。
ホットタオルなどで首や肩周りを温めて血行を促すのもいいでしょう。
※緊張性頭痛の手技療法
原因に首や肩の疲労が挙げられるのでこれらの部位をストレッチやマッサージで緩めていくことがまず重要。
加えて、痛みが出る頭蓋の前頭部、側頭部、後頭部の緊張に対してもアプローチしていくことが必要となってきます。
※注意点
頭痛の中には命に関わる危険なものもあります。
特に前触れもなく突然起こったひどい頭痛、熱が出たり、手足の痺れが伴うもの。
このような症状がある頭痛はただの頭痛ではありません。
くも膜下出血や脳出血などの可能性があります。
万が一症状を覚えた際は、真っ先に医師にご相談していただくようお勧めいたします。
如何でしょうか。
最近は肩や首の疲れにお悩みの方がとても増えてます。
頭痛が出るのは疲労の注意信号です。
きつくなる前に疲れを癒してくださいね。
それでは来月もよろしくお願いいたします。