頭痛について
2023/06/20
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
今日は久しぶりにテーマを絞ってブログを書いていこうと思います。
今回扱うのは『頭痛』です。
頭痛は我々の生活の中で身近な症状です。
そしてその原因には様々なものがあり、故に分類もいくつかに分かれます。
今日は我々の大きな悩みのひとつである頭痛について述べてきましょう。
頭痛の分類
(1)一次性頭痛
一次性頭痛は日常生活で起こる慢性的な頭痛です。
以下のような種類があります。
・片頭痛
片頭痛は片側、もしくは両側のこめかみから目にかけて脈打つように起きる頭痛です。
吐き気や嘔吐を伴うことがあります。
前兆として視覚症状で閃輝暗点(視野の中心が見えにくくなりその周囲にきらきら輝くのこぎり状の模様が見える)があります。
原因は過労、ストレス、激しい運動、睡眠不足など。
女性に多いです。
・緊張型頭痛
緊張型頭痛は後頭部を中心に両側、また首周りが痛むことがあります。
片頭痛との違いは吐き気は伴わないところです。
姿勢疲れやストレスなどにより首、肩周りの筋肉が緊張して固まると起きやすいです。
主に肩凝りや首凝りで出る軽度な頭痛はこれです。
・群発頭痛
左右どちらか一方の目周囲から前頭部、及び側頭部にかけて起こる頭痛。
目の奥の痛みや目の充血、瞼の垂れ下がり、鼻水、鼻詰まりなどを併発します。
1から3か月ほど規則的に頭痛発作が出ます。
男性に多く発症し、原因は不明で他の頭痛に比べると稀です。
・神経性の頭痛
後頭神経痛、三叉神経痛などによる頭痛です。
後頭神経痛は皮膚の神経なので首の付け根から上に広がる瞬間的な痛みです。
三叉神経痛は頭というより顔面に来る痛みです。
また自律神経の不調による頭痛もあります。
(2)二次性頭痛
脳の異常や事故など原因がはっきりあった上で起きる頭痛です。
主な二次性頭痛の原因は下記の通りです。
・頭頚部の外傷によるもの
・脳卒中や脳梗塞など脳の疾患によるもの
・頭蓋内疾患によるもの
・薬物によるもの
・感染症によるもの
・精神疾患によるものなど
如何でしょうか。
このように頭痛には様々な要因と種類があります。
頭が痛くてお悩みの方はご参考にしてみてくださいね。
それでは6月も残り少なくはありますが引き続き当院をよろしくお願いいたします。