2023年5月お客様の傾向
2023/05/31
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
5月も今日で終わりです。
今月から新型コロナが5類になり社会的にも大きく動きが出始めました。
街に出ていても明らかに人の流れが変わったと思います。
当院もより忙しくなりました。
今月は先月以上に多くのお客様にご来院頂きましたが、とても疲れている人が多かったです。
お客様の愁訴も肩凝りや腰痛だけではなく、手や太腿、膝など様々な部位に及んでいました。
また頭痛や首の痛みも多かったです。
さて、今日のテーマは首の凝りと頭痛についてです。
首が凝りすぎると、頭痛が起きることがあります。
では首の疲れは頭痛とはどのような関係を及ぼしているのでしょうか。
そのことを見ていきましょう。
※首の疲れと頭痛
1.脳への血行不良
首の筋肉が固まると、頸椎周囲の圧迫もきつくなります。
その際、もっとも負担がかかりやすい血管が椎骨動脈です。
椎骨動脈は上の図のように第1から第7各頸椎の横突孔を流れており、これが脳への栄養血管となります。
すなわち、首の疲れは椎骨動脈にストレスを与え脳への循環に影響を与えます。
2.頭蓋骨の筋肉への負担
頸椎は脊柱の中では小さな7個の椎骨で形成されており、この頸椎が頭を支えています。
成人の頭の重さは凡そ5キログラム。
ボーリング玉並みの重さの頭をこの小さな7個の骨で動かしているわけですから、負荷がかかりやすく、同じ姿勢でい続けると歪みになりやすいです。
首の疲れで頸椎に歪みが出ると、筋肉も引っ張られます。
僧帽筋や後頭下筋群など、頭蓋と首を繋いでいる筋が緊張して、その下の神経が刺激され緊張性頭痛となります。
このように首の疲れは脳への循環を滞らせ、頭蓋と首の筋肉を緊張させます。
首の歪みを改善し、筋肉をほぐすことが頭痛を緩和するのに有効な手段です。
日頃の疲れで頭痛に悩まされている方。
お気軽に当院へお越しくださいね。
それでは来月も当院をよろしくお願いいたします。