こんにちは。

神戸元町リリーフ整体院です。

今月も忙しくてなかなかブログの更新に手をつける余裕を持てませんでしたが、月末ということで当院の来院状況を総括していこうと思います。

今月は月初めに私が体調を崩してしまって４日ほどお休みさせていただいたのですが、お客様の来院ペースは先月と同じくらいでした。

肩や腰の疲れなど、目立ったのは仕事や私生活による疲れ。

まだまだ疲れている人は多いです。

しかし痛みの訴えは少なかったので極端に体が弱っている人は減った感じはします。

とは言え、一人一人のお客様の愁訴は複数に及び、体全体が疲れている傾向は健在です。

実際に９０分や１２０分コースなどのロングコースが増え、「確実に疲れを取りたい」というご要望をお持ちのお客様が当院にはよくご来院されています。

今日のテーマはこの『疲れ』の原因のひとつとなる自律神経についてです。

疲れた人の口から「自律神経の調子が悪いんですよ」という言葉を時折耳にします。

ではこの自律神経とは何でしょう？

自律神経は交感神経と副交感神経の２つから構成されています。

交感神経とは体を動かす時や物事に集中している時に働く神経。

副交感神経とは体を休める時に働く神経です。

通常人間は活動時と休息時に体のバランスの切り替えをこの２つの神経で行っていますが、仕事が忙しかったり、プライベートで用事がたくさんあったりして身体的精神的に余裕がなくなると交感神経が優位になります。

交感神経の働きとして、主に血圧の上昇、筋肉の緊張、腸の蠕動運動の抑制などがあります。

すなわち交感神経優位になると体に力が入って硬くなりやすく、気持ちが高ぶって十分な睡眠も取りにくくなります。

腸の動きも抑えられるので便秘にもなりやすいです。

そしてこのような状態が続くと体から疲れが抜けにくくなります。

自律神経を整える為には、体に安心感を与えて緊張を解き副交感神経を優位にすることが必要です。

その意味ではリラクゼーション効果を持つマッサージや体を柔らかくするストレッチなどは有効な手段であると言えます。

大切なのは日々の忙しさの中に休息の時間や空間を持つこと。

仕事や生活で疲れが抜けきらない、寝付けないなどの自律神経系のお悩みを持つ方に対しても当院は窓口を開いておりますのでお気軽にご相談くださいね。

それでは来月も当院をよろしくお願いいたします。