低血圧と高血圧
2022/11/27
こんばんは。
神戸元町リリーフ整体院です。
さて、今日は時間が出来たのでまたブログを更新していこうと思います。
前回のブログでは血圧のことについて説明しました。
その血圧の問題と言えば、真っ先に思い浮かぶのは『低血圧』と『高血圧』。
これらの症状が人の体に対してどのような影響を及ぼすのか。
今日はそのことを見ていきたいと思います。
(1)低血圧
血圧値はmmHGという単位で表示されます。
一般に収縮期血圧(最高血圧)が100mmHGに達しない時、低血圧といいます。
低血圧にはめまい、頭痛、倦怠感、吐き気、耳鳴り、不整脈など様々な症状が挙げられます。
※低血圧の種類
・本態性低血圧
原因不明の低血圧。遺伝や体質的な要因有。やせた無力性体質の人に多い。
・起立性低血圧
起き上がった時や立ち上がった時に急に症状が出る低血圧。
・二次性低血圧
病気や薬が原因で起こる低血圧。大量出血や脱水、心筋梗塞、敗血症、急性腎不全、薬物中毒などで起きます。
また、二次性低血圧によって急激な末梢の循環不全が起こることをショックといいます。
(2)高血圧
収縮期血圧(最高血圧)が140mmHG以上の時、高血圧として扱われます。
多くの場合高血圧自体は自覚症状がほとんどありませんが、高血圧が持続することによって体に様々な悪影響を及ぼします。
主な原因は食生活の塩分の取りすぎ、重度の喫煙、肥満など生活の乱れからくる要素が高いです。
※高血圧の合併症(高血圧が原因で起こる疾患)
・動脈硬化の促進
・心不全
・脳出血
・腎不全など
※高血圧の種類
・本態性高血圧
原因を明らかにできない高血圧。主には生活習慣や遺伝、加齢などから来ます。
・二次性高血圧
特定の疾患が原因で起こる高血圧
腎疾患から来る腎性、心不全から来る心臓血管性など。
臓器に何らかの異常がある時に起こります。
如何でしょうか。
このように低血圧と高血圧にはそれぞれ様々な特徴があります。
生活習慣が悪い状態が続くと、血圧に問題が起こってきて、そこから様々な病気へと繋がる要因が出来てきます。
自身の体の管理をしていく意味でも日頃から血圧に注意を払っておくことは大切です。