水分補給について
2022/08/08
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
今日はまた院に来て掃除と事務作業、ブログ更新などをしています。
今月は営業日数こそ減らしましたが、営業の日は忙しいので休みの日にこうして腰を落ち着けて普段やれないことをやる時間に使えるのがありがたいです。
さて、8月になっても暑い日々が続いています。
午前中外を歩いていたのですが、やはりこの炎天下はこたえました。
皆外に出たがらない筈ですよね。
しかし逆に外に出なくなってしまうと言うのも先月もブログで少し書いたように夏バテの原因となります。
冷房下で体を冷やし過ぎて体調を壊すのです。
特にこれはデスクワークの人に多く、当院に来てくれるリピーターさんからも「冷房が合わなくて仕事場がつらい」という声を聞いています。
体温感覚は個人差がありますし、基本的には暑さが苦手な人の感覚で室温を下げて冷房を利かせるので寒さに弱い人にはかえって負担になってしまいます。
加えて問題なのが水分補給です。
外は勿論暑いので、誰しも水分をこまめに摂ります。
ですが冷房環境下だと喉があまり乾かないので水分の補給が疎かになってしまいます。
その結果、水分不足となりそれがふくらはぎのむくみなど下半身の疲れとして症状に出ます。
従って幾ら室内の冷房環境下とは言え、何も水分を摂らないままでいることもまた問題なのです。
※水分の摂り方
水分補給時、糖質や塩分の補充も大切ですがそれが特に重要視されるのは暑さや代謝を促進させるような運動などで汗を大量にかいた時です。
発汗は体内の水分や塩分を放出してしまいます。
加えて糖質は筋肉のエネルギー源なので体を動かすと消費されます。エネルギー補給の意味で摂取が必要です。
では汗をかかない時はどうでしょうか?
体を動かさず、汗も出ない状態だと塩分も糖分も体内からの急激な放出はありません。
そんな時に水分補給が必要だからと言って、塩分や糖分を摂りすぎるとそれがかえって逆効果になることもあります。
糖質の過剰摂取は血糖値の上昇。肥満や糖尿病の原因となります。
塩分の過剰摂取は高血圧、またそれによる心臓や腎臓などの疾患へとつながります。
水分の摂り方は自分の生活習慣を顧みて、適正な範囲内で塩分と糖質の摂取を考えていかないといけません。
栄養バランスの崩れから来る体の不調もあるのでこの時期、こういうところも見直していきましょう。