2022年3月のお客様の傾向
2022/03/30
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
今月の21日でようやく長かったまん延防止が解除され、当院も今週から週6営業に戻しました。
3月は年度末の月なのでご来院いただいているリピーターの方々にお話を聞くと皆「仕事が忙しい」と口を揃えておっしゃっていました。
慌ただしかった仕事に目処をつけてから、疲れを溜めてご来院いただく方が多かったです。
仕事の多忙さの他に、社会的背景を見ても気温の変化、コロナ下での生活、またロシアとウクライナ問題による経済的な影響などもストレスの要因になるものは多々あります。
症状を聞いてみると、『眠れない、目まいがする、頭が痛い』など、首や肩の疲れだけではない具合の悪さを申告する人達が先月よりも増えていました。
反面、少なかったのは腰痛です。
コロナが入ってきた一昨年最初の緊急事態宣言期間中に置いては、運動不足による腰痛を愁訴とする方が多かったのですが、今では多くの企業が会社出勤を続けていますし、在宅ワークを実施している人も体を動かす時間を作るなどして現在の生活スタイルに慣れてきたのもあるのかもしれません。
従って今は首や肩の疲れの方が多く、中でも精神的な疲れが表に出てきている人が目立ちます。
今回取り上げていくテーマはこの『精神的な疲れ』です。
精神的な疲労は『緊張』から来ます。
例えば、多忙な仕事で気が抜けない状況や様々な社会的背景から来るストレスなどが続くと張りつめます。
この精神的な緊張は、交感神経を優位にします。
これが優位になって副交感神経との切り替えが難しくなるとリラックスしにくくなり、疲労が溜まります。
そして自律神経の乱れとなります。
精神的疲れを取る為には、この交感神経と副交感神経のバランスが大切です。
簡単に言うと、自分が活動している生活空間の中に『リラックスできる状況』を作ることです。
音楽を聴いたり映画を見たりなど自分が楽しめる趣味を持つことや、親しい友人や家族などとどこかに出かけたりするなど。
気持ちを切り替えて心を落ち着かせるための手段を用意しておくことです。
勿論、整体やマッサージなどで疲れた体をほぐしてもらい緩めるのも副交感神経を優位にできる方法の1つです。
自律神経の乱れを整えて精神的な緊張を軽減する意味でも首や肩の肉体的疲労を取ることは有効です。
ご興味がある方はお気軽に当院へお立ち寄りください。