神戸元町リリーフ整体院

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コラム

換気と二酸化炭素濃度(1)

2022/02/05

こんにちは。

神戸元町リリーフ整体院です。

今日は新型コロナ感染対策に置いて重要なことを述べてみたいと思います。

先日友人とLINEで話をしていて、室内換気のタイミングを計る上で『二酸化炭素濃度計測器』を勧められました。

その際ふと疑問に思ったのが、

何故二酸化炭素濃度が重要なんだろう?

新型コロナ感染と二酸化炭素にどういう関係がある?(すみません。理系の勉強は元々苦手です^^;)

というわけで早速調べてみました。

 

※新型コロナ感染と二酸化炭素濃度の関わり

 

まず、新型コロナの感染対策で厚生労働省が以前よりよく挙げている『三密』についてですが、『三密』とは、

 

・換気の悪い密閉空間

・多くの人々が密集

・近距離(密接)

 

Microsoft Word – ï¼‹æœ•çµ‡ç›‹ï¼›åƒ¬æœ (mhlw.go.jp) 『厚生労働省参考資料』より

 

のことを差しています。

すなわち閉鎖された空間の中で多くの人間が集まってお互いに距離を取らずに発声や会話などを行った際に新型コロナの感染率が高くなるということです。

勿論、これは新型コロナ感染の特徴である飛沫感染、接触感染を考慮して述べているわけですが、今回着目するのはこの三密の中の『密閉』です。

 

※密閉した空間が何故いけないのか?

 

 

皆さんご存じのように、人の呼吸は息を吸った際に空気中の酸素を取り入れて、息を吐く際に二酸化炭素を排出します。

つまり換気が出来ていない空間の中に人がいると二酸化炭素の濃度が向上するわけです。

加えてその中で人が会話やくしゃみなどをすると、空気中に飛沫が四散します。

PCR検査では新型コロナの判定をする際検査する人間の唾液を利用します。

すなわち感染者の唾液にはウィルスが混ざっているということです。この唾液の飛沫が大きな感染源となります。

つまり感染予防対策として、人が集まった密閉空間では定期的に外の空気を取り入れて換気し、四散した飛沫を室内の空気中に滞留させないよう心がける必要があるのです。

そして人の呼吸から出される二酸化炭素の室内濃度が密閉された空間の中における換気のタイミングの指標として使われます。

 

ひとまず長くなるので今回は一旦ここまでで。

次回は厚生労働省によって定められた二酸化炭素濃度における換気の基準を調べて見ていきたいと思います。

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