こんにちは。

神戸元町リリーフ整体院です。

今日は整体業について述べていこうと思います。

『整体』と言っても様々な手技があります。

体の治し方のスタイルはそれぞれです。

重要なのはお客様の体を良くしていくこと。

では結果の出る施術をしていくにはどのようなことを注意していけばいいのか。

今日はそのことを説明してきましょう。

（１)人の体を触り方を覚える。

施術の中で必ずすることは『人の体を触る』という行為です。

お客様の体を触りながら、どこが疲れている個所なのか、どこに凝りがあるのか。把握していきます。

力加減が大事です。

人によって刺激の感度は違います。

与える力の強さを間違えれば、お客様の疲れた体に更に筋緊張が入ってしまいます。

どれくらいの力でどのように反応を起こすか見ておかないといけません。

（２）人体に関する知識を身に着けておく。

人体の構造を知っておかないと、お客様の悩みの原因を追究できません。

どこにどのような筋肉や骨、神経や血管などがついているのか（解剖学）。

人間の体の生理的反応について（生理学）。

関節の動きや可動域のこと（運動学）。

病理学のことなど。

幅広く学んでおく必要があります。

これらの知識をもとに聞き出した情報と照らし合わせて何が問題なのかを分析していきます。

（３）信頼関係が大事

施術中お客様は施術者に体を預けてくれる形になるので信頼関係はとても大事です。

信頼関係を築くためには無理のない、受けていて安心のできる施術であることを理解してもらわないといけません。

どれだけ精通した手技を持っていても、どれだけ知識があっても施術者は決してマイナスな気持ちをもって望んではいけません。

相手に伝わります。

人の体を触れるという行為はその人に対して悪意を持てば、力加減が変わってしまい、不愉快な気持ちを与えてしまいます。

一度そのようなことを起こしてしまえば信頼関係は築けません。

施術者は常に施術する上で目的と動機を正しておく。相手を思いやる。

これらの姿勢を徹底していくことが一番大事です。

整体業は『人間力を鍛える仕事』だと思います。

人の体を良くしていく為に正しい知識と質の高い手技を身に着け、どのような人に対しても同じ気持ちで思いやりをもって接していけるように。

謙虚さと日々精進していく気持ちを忘れてはいけません。