コラム
梅雨時は体調の崩しやすい時期です。
2023/06/10
こんにちは。
神戸元町リリーフ整体院です。
6月に入って雨も多くなり、湿気が高くなってきました。
体の疲れが取りにくい時期です。
例年この時期扱っているテーマですが、今日はこの湿度が体に与える影響を復習していきましょう。
(1)湿度が高いとどうなる?
高湿度の環境下では、発汗による体温調節が難しくなります。
発汗には蒸発による熱放出によって、体温を下げるしくみがあります。
その汗をかけないと、人体には熱が溜まりやすくなり、その影響で血管の収縮や筋の緊張を起こしやすくなります。
つまり体が硬くなり、疲れが抜けにくくなります。
(2)梅雨時に発生しやすい症状
・頭痛
・肩こり、腰痛など慢性疾患の悪化
・倦怠感
・鬱、やる気が出ない
・関節痛、神経痛など
・自律神経の乱れ(副交感神経が優位になりやすい)
(3)適度な室内環境とは?
室内環境の適正値です。
梅雨時の室内環境調整のためにご参照にしてください。
厚生労働省が空調を設けている事業者は室温18℃以上28℃以下が努力目標値とされています。
湿度40%以上60%以下が推奨されています。
また労働安全衛生法では室温は17℃以上28℃以下、湿度40%以上70%以下で推奨されてます。
如何でしょうか。
この梅雨時は疲れやすいので体調管理にはお気をつけくださいね。
それでは引き続き当院をよろしくお願いいたします。